「嗅覚」その1

以前、とあるデパートに設備してあるトイレを使用した際に便座を拭こうかと、備え付けのアルコールを使用したときにアルコールの香りで小学生時代の記憶が鮮明に甦りました。

どんな記憶かというと、保健室で注射をする前にアルコールを塗られた時の記憶です。

その記憶が匂いと共に甦ったのでした。

あまりにも鮮明に甦ったので嗅覚にはなにかあるのではないかと思い調べてみると色々と発見する事ができたのでここに記します。

まず、人間の感覚には第六感まであるのですが、ここでは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感の話にします。

嗅覚以外の四つの感覚(視、聴、味、触)は視床下部を通り大脳皮質の各感覚領域に情報を送り、その後大脳辺縁系に到達します。

けれども、嗅覚だけは嗅覚神経を通して直接、大脳辺縁系(古い脳)に情報を送るそうなのです。

実はこの大脳辺縁系(海馬、扁桃体など)は”情動脳”とも呼ばれ、感情を司る脳として知られています。

つまり、「匂いによって記憶や感情が呼び覚まさせる」カラクリは匂いの情報を処理する場所と感情を司る場所が同じ大脳辺縁系だからなのです。

そこで、私は「匂いによって記憶や感情が呼び覚まされる」のであれば、セルフ・コーチングでもこのやり方を活用出来るのではないかと思いました。

例えば、まず今までに嗅いだことのない香水などを用意します。*その香りを嗅いでも何も思い出さないくらい初めてのクリアな香りが良いでしょう。

その香水を常に持ち歩き、嬉しい、楽しい、気持ちいい、清々しい、誇らしい出来事があったとき香水を吹きかけそのポジティブな感情を匂いに記憶させます。

要するにアンカーとトリガーを作るという事です。

そのときに間違えてはならないことは、ネガティヴな感情のときに香水を嗅いではいけません。

ここでいうアンカーは「ポジティブな感情」でトリガーが「香水」となります。

しかし、その香水の匂いに過去の出来事で嫌な思いが染み付いていると効果はありません。なのでクリアな匂いをオススメします。

そしてあなたのゴールを描きながらその匂いを嗅ぐ。

アファメーションを行いながらその匂いを嗅ぐとより効果的にリアリティを得られるのではないでしょうか。

まだまだ嗅覚には凄い秘密が隠されていますのでそれは次号書きたいと思います。

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