コーポレートコーチング

2日間に渡り
「CognitiveCorporateCoachinProgram(CCCP)」オープン講座受けて来ました。

私がCCCPを受講する目的の1つに「コーポレートコーチングの技術をモノにしたい」という理由がありました。

なぜ私はコーポレートコーチングの技術が必要だったのか?

その理由は簡単で、一度コーポレートコーチングで失敗しているからなのです。

私は苫米地式認定コーチで以前働いていた職場にコーチングを導入しようと考えていました。

そして、試しに何人かコーチングを行ったところコーチングを受けた者全員が今の会社を辞めると言いだしてしまったのです。

もちろん、その会社はコアーシブでもあったのでクライアントのエフィカシーを上げてあげれば辞めたくなるのも当然です。

なので私はコアーシブな会社だから仕方のない事だとずっと思っていました。

人間の内側は変えられるが、会社全体は変えられないと…

しかし、昨日、今日と2日間CCCPを受けて確信しました。

この技術があればコアーシブな会社もコレクティブエフィカシーな会社に変えていける力があるのだということを。

正直私は苫米地博士のコーポレートコーチング(上巻、下巻)を読んでいたのでコーポレートコーチングを分かった気でいたのですが、CCCPを受けるまで本気で変えられるなんて思えてなかったのです。

まさにスコトーマが外れてコーポレートコーチングの本質が見えたというわけです。

もちろんたったの2日間程度でコーポレートコーチングの技術を扱えるなんて思っていません。

ようやくコーポレートコーチングのスタートラインに立ったという感じで、これから自分の成長が楽しみです。

そして、CCCPを受けてみて思わぬ副産物も得られる事ができました。

それは、コーポレートコーチングを学ぶとパーソナルコーチングの比較ができるのでよりパーソナルコーチングの本質も理解できるということです。

とくにCCCPは苫米地式コーポレートコーチングですから苫米地式の人はお勧めです♫

間違ったゴール設定

突然ですが、

あなたはどのようなゴールを持っていますか?

どのようにゴール設定をしているのでしょうか?

ゴール設定はとても大切な事だというのは充分承知かとは思いますがあえて今一度ゴール設定の大切さについてここに記したいと思います。

まず、ゴールとは何でしょうか?

ゴールは簡単に言うとあなたの人生です。

なぜゴールとはあなたの人生なのか?

それは、ゴールがあなたの人生を決めるからなのです。

実はゴールのない人は世の中には1人もいません。

なぜなら、ホメオスタシスレベルで生きるという最低限のゴールは本能に刷り込まれているからです。

ということは、意図的にゴールを設定しないと現状維持=生きる事が目的になってしまうのです。

そこでゴール設定の大切さに気がつくわけですが、そのゴール設定を間違えている人が多いのです。

例えばhave toな現状の外のゴール設定。

have toな現状の外とは大してなりたくもないのに現状の外にゴールを設定するという事です。

確かに現状の外にゴールを設定する事というのは現状に縛られない為に大切なのですが、そのゴールがhave toだと全く意味がない設定なのです。

よくある話が年収1億円のゴール設定。

年収1億というのは聞こえは良いですが、それを達成する為にはそれなりの(物凄い)努力が必要です。
そのゴールがwant toなら努力も厭わないでしょうが、have toだったならば大した努力もせずにそのゴールはただの願望で終わってしまうのです。

そこで、あれ?おかしいな!?現状の外にゴールを設定しているのにいつまでたっても年収1億にならない。と勘違いしてしまうのです。

そうです、ゴールと願望を勘違いしている人が多いのです。

いくら願望を抱いたとしても行動に繋がらなければゴールは達成されません。

祈って叶うほど世の中上手く出来ていないのです。

have toな現状の外のゴール設定とは、言わば、現状にすらゴールが設定出来ていないということですね。

現状の外に上手くゴール設定出来たかどうかを判断する一つのヒントは知識欲です。

上手くゴール設定が出来ると必ず知識欲が出てきます。

上手くゴール設定が出来たということは、上手くゴールと現状のギャップが作れたということです。

そうです、知識欲の正体は認知的不協和なんです。

認知的不協和とは人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱されたとする。※wikipedia参照

簡単に説明すると、今まで現実しかなかったのにゴールという事実が生まれてしまった。

ゲシュタルトは一つしか維持できないので現実とゴールどちらか一方を否定して、矛盾を解消しようとします。

矛盾を解消するとはリアリティーを作り変えるということです。

リアリティーを作り変えるには知識が必要になってきますよね?

もちろん現実側が勝ってしまうと話は別ですが(笑)

と、こんな感じでゴールに臨場感もてないと不協和が起きないのです。

認知的不協和が起きたら上手くゴール設定出来たということ。

この事実を意識して自分を観察しながら上手くゴール設定しましょう。

あなたなら上手く出来るはずです。

Tシャツ

この前職場で話題になった出来事を書きます。

それは、一つの「Tシャツ」に書かれていた文字がきっかけで起こった出来事です。

私の上司は仕事人間で朝から晩まで仕事をしていて、残業はあたりまえ。家に帰っても仕事をこなすほどの仕事人間です。

一見、「家に帰ってまで仕事をするなんて余程仕事が好きな人なのだな~」と思われるのでしょうが、実はその上司は仕事をwanto toでやっていません。

管理職についているので、仕事が多すぎて泣く泣く仕事を家に持ち帰ってまでやっているのです。

その上司と帰りが一緒になるときはネガティヴセルフトークのオンパレードなのです(笑)

そんな上司でも部下に対して弱音をはきません。

リーダーらしく仕事中は毅然とした態度をとっているのでした。

そして、そんな上司の前である事件が起きました。

それは、職場でお客様が来ていたTシャツにこんな事が書いてあったのがきっかけでした。

「働いたら負け」

そのTシャツを見つけた部下が「やっぱりこの世の中働いたら負けなんですよね~」とボヤいていると、そのボヤきが上司の耳に入ってしまったのです。

上司は結婚しているため、「働かないと食っていけないし」「家族養っていけないし」「働かないで生きていけるのか!?」と、議論に発展してしまったのです。

その部下は必死に「Tシャツにそう書いてあっただけですよ」と弁明していたのですが上司には聞く耳持たずです。

そのやり取りを見ていて私は思わずこう言いました。

「働いたら負けというのは間違いで、負けていると感じることが負けではないのか」と。

そもそも「働く」とはなんでしょうか?

ここでいう「働く」とは「労働」を意味するものとします。

それでは「労働」とはなんでしょうか?

辞書で調べてみると
① 

からだを使って働くこと。特に賃金や報酬を得るために働くこと。また,一般に働くこと。 「八時間-する」 「肉体-」 

② 

〘経〙 人間が道具や機械などの手段を利用して労働の対象となる天然資源や原材料に働きかけ,生活に必要な財貨を生みだす活動。

*大辞林参照
と書いてあります。

要約すると「お金を稼ぐ」ことが「労働」になります。

話を戻してみると、「働いたら負け」というのは「お金を稼いだら負け」という意味にもなるのです。

そんなバカな話はありますか?

そもそも働くと言う事は、プロ野球選手も野球は職業ですし、プロサッカー選手もサッカーが職業ですよね。YouTuberなんかも動画を配信して報酬を得ているわけですからYouTubeも職業になります。
好きな事を仕事にしている人が負けているように見えますか?

見えませんよね。

そもそも「勝ち負け」などどうでもいい事なのです。

なぜなら勝ち負けにこだわりすぎるとエフィカシーを下げてしまうからなのです。

エフィカシーを下げてしまうという理由は簡単で、まず負けにこだわる人はいませんよね(笑)負けたと感じた時点でエフィカシーが下がってしまうのは当たり前です。

しかし、意外かもしれませんが勝ちにこだわってもエフィカシーを下げてしまうのです。

勝ちにこだわるということは同時に負けたくないと意識してしまうからなのです。

さらに、人は永遠に勝ち続けることが出来ないのです。どこかで負ける日が来るのですからその負けを認めたくなくて自分を傷つけてしまう可能性だってあるのです。

それでは、仕事で結果を出すのに勝ち負けを意識せずにどうやればいいのか?

それは自分のゴールに焦点を当てればいいのです。

今日はこのくらいだったけど、俺ならもっと出来る、もっと結果を出せるとエフィカシーを高めていけばいいのです。

失敗したときは「俺らしくない」

でいいのです。

どうしても勝ち負けにこだわるのであれば娯楽なんかがいいではないでしょうか。

「勝っても負けても楽しい」と思えるのが健全だと思います。

結局楽しんだものが勝ちなのですね(笑)

夏の声

今日は部屋にこもって勉強をしていました。
すると部屋の外からジ~ジ~と蝉の鳴き声が聞こえてきました。
蝉の鳴き声を聞くと夏を過ごした過去の記憶が蘇ってきます。
学生の頃夏休みに入るワクワクした気持ちや、海へ出かけた楽しい記憶、花火のうるさい音や感動した感情、蚊取り線香の匂いなども思い出します。
ちなみに小学生の頃野球が嫌いだった記憶も同時に思い出します(笑)
まさに蝉の鳴き声がトリガーとなり、アンカーとして夏の思い出が呼び出されたのでしょう。
私たちは、自分が知っていることすべてを把握しているわけではありません。
それが何かの拍子に無意識から意識に上ることがあるのです。
ふだん必要の無い情報は無意識に眠っているのです。

時として、無意識は行動に影響を及ぼしている事があります。
怪我が多い人は自分の事を罰したいからだったり、相手に自分の事を傷つけさせる人は自分の事を大事にしたくなく、他人を利用して自分を傷つけさせるように仕向けたりします。
ちなみに私の部屋は汚いです。もしかしたら心の整理ができていないのかもしれません(笑)

そういった無意識の行動は意識に上らないのでなぜそうなるのか本人は理解できません。
辞めたくてもスコトーマ状態なのです。
ではどうすればその状態を改善できるのか?

自分を良い方向に持っていくには自我が関係しています。
自我は自分が重要であると評価したものが行動基準としています。
その自分が重要としている評価を変えてあげればいいのです。
無意識の行動を変える一つはアファメーションです。
あなたの望む状況を思い描きアファメーションで書き換えて行きましょう。

work

今日はとある場所で認定コーチには絶対的に必要な技術を取得するために役立つ秘密の特訓をこれから始めるため、現役のプロコーチと一緒に会議を行ってきました。*「秘密の特訓」には深い意味があります。

まずは何をしなければならないのかを洗い出しホワイトボードに書き込みました。

ホワイトボードに書き込むことで頭の中が整理され、何を順番にやって行けばいいのか具体的なイメージが浮かんできます。
しかし、具体的なイメージが浮かんだところで作業に取り掛かるのではなく、肝心のゴールを決めていなかった為ゴールを設定しました。

すると、モノクロの写真に鮮やかな色彩を与えるかのようにはっきりと景色が変わっていく感覚を感じられました。

まさに、これから取り掛かる作業に魂を注ぎこむ作業がゴール設定だったのです。

ゴール設定をしなくてもマニュアル通り作業に取りかかる事もできますが、「マニュアル通り」だと言わば現状維持に値するものなのでいずれHave toになる恐れがあります。

すると、達成させた結果が自己満足で終わってしまうのです。

しかし、抽象度の高いゴール設定をする事で利他的になり取り掛かる作業はWant toでやりがいもでてきて仕上がりの結果が大きく変わってくるはずです。

利他的という事は自己満足で終わるはずがありません。

我々が作ろうとしているものは自己満足ではなく使い手が満足してくれるものを目指しています。

これから始まるコーチ同士の共同作業が私は楽しみで仕方ありません。

結婚

私は現在32歳になるのですが、私の周りの友人はほとんど結婚しています。
すると、友人と会うたびに「結婚はしないのか?」

「彼女はつくらないのか?」と急かしてくるわけです。
「彼女がいなくて寂しくないのか?」、「速く結婚しないと産まれてくる子供が可愛いそう」だとか、親切心からか未来の子供に対してまで気を使ってくれるのですが、私から言わせてもらうと「余計なお世話」なのです(笑)

まず「結婚」とは、強制されてするものではないのです。

強制だとHave toになるので幸せな結婚を見つけられないと私は思います。

何故なら、強制的に「結婚」をゴールにしてしまうと結婚をした途端離婚したくなるのが目に見えてわかっているからです。

「ゴール」とは、達成させるとパワーが無くなってしまいます。

だからゴールの達成方法が見えた途端直ぐさま次のゴールを設定させる必要があるのですが、

それと同じで、結婚をゴールにすると結婚をした途端情熱がなくなり結婚する前の状態に戻りたくなってしまうのです。

さらに、まさかのスコトーマも外れます。
まさかのスコトーマとは、結婚する前は素敵に見えていた彼女も結婚した途端悪いところばかり見てしまうようになるのです。
要するに、結婚をゴールにすると結婚したくてたまらない状態なのでスコトーマが相手の良いところしか見ないようにするのです。しかし、結婚するとゴールが達成されたのでスコトーマが外れ相手の悪いところが見えてくるようになるわけなのです。
これがいわゆる洗脳が解けた状態とでも言えましょうか。

結婚したら幸せになれるというような洗脳です。

友人が言うことはまだ可愛いほうですが、メディアの洗脳はよろしくないでしょう。美男美女を使い結婚したら幸せになれるというような映像を見せつけてくるからです。

そういう映像を見て、結婚したいという思いが強くなり結婚相手を見つける為に婚活パーティーなどに参加してしまうのです。
婚活パーティー自体が悪いわけではないですが、婚活パーティーに参加するなら本気で参加すると冷静な判断が出来なくなりやすいため、面白半分で参加した方がリラックスして対応できるのでかえって良い結果が得られるかもしれません。
私が思うには、幸せな結婚をするならまず幸せにしたい相手を見つけることではないでしょうか?

なんの為に結婚するのか、なんの為に結婚したいのか。結婚に焦っている人は冷静になって考えてみてはいかがでしょうか?
案外結婚したいという気持ちは他者からの洗脳だったりするのかもしれません。

感心

昨日は、最近仕事が休みの日だと毎日家に引きこもり本ばかり読んでいるので、たまには息抜きをしようと思い友人と食事をして来ました。

友人と会話をしていると当たり前ですが私とは全く別の視点をもっているのでスコトーマを外してくれます。

例えばこんな会話がありました。

「最近感心したことある?」という友人からの質問です。

私の友人はユニークで、「最近感心した事が2つある」との事だったので話を聞いてみました。

まずは一つ目の話です。
友人が住んでいるところは近くに川があるらしく、大雨が降ると辺りがカエルだらけになるそうです。
カエルがぴょんぴょん飛び跳ねているなか一匹だけお茶碗くらいの大きなカエルが道路に向かって、のしのしと歩いていたそうなのです。
このまま道路を横切るとなるとそのカエルは車にひかれてしまうのですが、ちょうど自転車に乗っていた通行人がそのカエルを見つけるととっさに自転車を投げ捨て雨に降られながらそのカエルを手掴みで助けたそうなのです。

その話を聞いて私は確かに感心しました。
そのカエルを助けた人はエフィカシーの高い人だなと私は思います。
正直お茶碗くらいの大きさのカエルなんて触れないですよね(笑)

しかし、車にひかれてしまうとわかると行動出来るかもしれません。

その人の無意識にある「尊い命を助ける」というゴールがそうさせたのではないでしょうか。

続いて2つ目の話です。
友人が渋谷の本屋で「面白い小説はないか」と本を探していたそうなのですが、友人が振り向くとそこはたまたま「官能小説コーナー」だったそうなのです。

すると、ヨボヨボのおじいちゃん(友人が言うには70~80歳)が官能小説コーナーに入っていき、その小説を1冊だけではなく、4~5冊と大量に購入していったそうなのです。
そんなおじいちゃんの行動を見た友人は「あの歳でエロに興味があるなんて凄い!しかも写真ではなく文字だなんて!」と感心したそうなのです。

友人は、「あの歳だとどんな想像力を持っているのか知りたい」と話していました。

非常に抽象度の低い話しですが(笑)私の年齢から考えて70~80歳の感覚というのはその年齢に達しない限りわからないとは思いますが、男の本能はいくつになっても変わらないのだろうという事だけはわかったような気がします(笑)

その話の後、友人に私の「最近あった感心事は無いのか?」と聞かれたので頭を振り絞り探してみると意外とでてくるものでした。
そして、私も感心した事を2つ思い出し友人に話ました。

私の最近感心した事は「猫が野良犬から飼い主を守っている動画をみた事」と、「最近子供ができた勉強嫌いの友人が子育ての本を読んで真面目に勉強していた」という話です。

私達は普段から大切な事をスルーして見逃している事が多いのです。
それはRASによるスコトーマのせいなのです。

見たいものしかみえない。

あなたも大切な事を見落としているのではないですか?

あなたの最近感心した事を2つ思い出してみて下さい。

すると、意外と見落としていた大切なものを拾えるものなのです。

「嗅覚」その2

前回の記事では「五感の中で嗅覚は唯一大脳辺縁系に直接情報を送る」という、嗅覚は五感の中でも特殊なんだよ~という記事を書きました。

今回は嗅覚の秘密について書きたいと思います。

皆さん匂いを嗅ぐときはもちろん鼻で匂いを嗅ぎますよね。なぜ匂いを嗅げるのかというと鼻の範囲には「嗅覚受容体」という嗅細胞があるからにおい分子を受け取ることが出来る。
しかし、The New York Times によると「嗅覚受容体が鼻の範囲のみに限定されず身体全体に存在する」ことが研究により明らかになったそうです。
ハンスハット博士が率いるドイツのルール大学ボーフムの生物学者チームは嗅覚受容体によって人間の皮膚に鳥肌柄が立つことを発見したり、鼻の中にある15以上の嗅覚受容体は、人間の皮膚細胞でも見つかったと述べているそうなのです。

それって凄いですよね!

人間の身体全体に嗅覚の受容体があるんですよ!

凄い発見ですよね!

そしてさらに驚きなのは匂いで傷が修復されるそうです!

サンダルウッドの香りで細胞分裂が保進され傷の治りが速くなったり

百合の香りで筋細胞の再生を促進する確認もされていたり

柑橘系の香りが肝臓癌を阻害するそうです。http://aktuell.ruhr-uni-bochum.de/pm2015/pm00013.html.en

これも全て皮膚の細胞の中に鼻と同じ嗅覚の受容体があるから出来ることなんですね。

私はアルコールの匂いを嗅いで幼い頃の記憶が鮮明に甦り嗅覚には何かあるのではないか?と嗅覚について色々調べてみるとこのような発見がありました。

この世の中はまさにスコトーマだらけですね笑

「嗅覚」その1

以前、とあるデパートに設備してあるトイレを使用した際に便座を拭こうかと、備え付けのアルコールを使用したときにアルコールの香りで小学生時代の記憶が鮮明に甦りました。

どんな記憶かというと、保健室で注射をする前にアルコールを塗られた時の記憶です。

その記憶が匂いと共に甦ったのでした。

あまりにも鮮明に甦ったので嗅覚にはなにかあるのではないかと思い調べてみると色々と発見する事ができたのでここに記します。

まず、人間の感覚には第六感まであるのですが、ここでは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感の話にします。

嗅覚以外の四つの感覚(視、聴、味、触)は視床下部を通り大脳皮質の各感覚領域に情報を送り、その後大脳辺縁系に到達します。

けれども、嗅覚だけは嗅覚神経を通して直接、大脳辺縁系(古い脳)に情報を送るそうなのです。

実はこの大脳辺縁系(海馬、扁桃体など)は”情動脳”とも呼ばれ、感情を司る脳として知られています。

つまり、「匂いによって記憶や感情が呼び覚まさせる」カラクリは匂いの情報を処理する場所と感情を司る場所が同じ大脳辺縁系だからなのです。

そこで、私は「匂いによって記憶や感情が呼び覚まされる」のであれば、セルフ・コーチングでもこのやり方を活用出来るのではないかと思いました。

例えば、まず今までに嗅いだことのない香水などを用意します。*その香りを嗅いでも何も思い出さないくらい初めてのクリアな香りが良いでしょう。

その香水を常に持ち歩き、嬉しい、楽しい、気持ちいい、清々しい、誇らしい出来事があったとき香水を吹きかけそのポジティブな感情を匂いに記憶させます。

要するにアンカーとトリガーを作るという事です。

そのときに間違えてはならないことは、ネガティヴな感情のときに香水を嗅いではいけません。

ここでいうアンカーは「ポジティブな感情」でトリガーが「香水」となります。

しかし、その香水の匂いに過去の出来事で嫌な思いが染み付いていると効果はありません。なのでクリアな匂いをオススメします。

そしてあなたのゴールを描きながらその匂いを嗅ぐ。

アファメーションを行いながらその匂いを嗅ぐとより効果的にリアリティを得られるのではないでしょうか。

まだまだ嗅覚には凄い秘密が隠されていますのでそれは次号書きたいと思います。

苦手意識

普段私は販売員をしているのですが、同僚の話を聞いていると販売員によって同じ商品でも売るのが得意、不得意がある事が判明しました。

その理由を探って行くと販売員によってはその商品に対して興味がなかったりだとか、知識がなかったりとか、高額だからとか様々な理由があったのですが、

実は情動記憶から作られたハビット、アティテュードにも関係がある事に気付きました。

ハビットとは簡単に言うと「いつもの習慣」の事ですが、ここではついついしてしまう癖のような無意識レベルの事全てを含みます。

アティテュードとは簡単に言うと「選ぶ行為」ですが、無意識レベルで選択している事です。

ハビット、アティテュードは過去の情動記憶により作られているのですが、同僚の話を聞いて過去を遡ると苦手な商品に関してはお客様から大クレームを受けてしまいそれが苦手意識となりその商品だけ売るのが不得意となってしまったようなのです。

トラウマまでとはいかないでしょうが、無意識が「この商品を売るのは危険だ」とその人に言っているのでしょう。

そうなるとクリエイティブ・アボイダンスも働きクリエイティブに売れない理由がぽんぽんと出てくるのです。

実はその商品に興味が無い理由もそこにあったりするのです。

それは、興味が無い理由は「恐れ」からきているのです。

その「恐れ」を取り除かない限り、いくら売れ売れと言ってもその商品を売ろうとしないし、商品に興味すら持てないでしょう。

しかし、「恐れ」を克服することは簡単です。

どこかの自己啓発本では「今の恐れを克服するにはもっと強い恐れをイメージして克服する」というようなやり方が書いてあったりしますがそれはナンセンスなやり方です。

そんなやり方だと逆に恐れが増幅しトラウマになり兼ねないでしょう。

「恐れ」を克服する方法の一つは「ポジティブな感情に書き換えてあげる事」

「恐れ」は実は大した事なかったという感情や、

その商品を売って感謝されるような経験を持って来るといいでしょう。

特にアファメーションは効果的です。

因みに苫米地博士は「アファメーションは実際体験した以上の効果がある」とおっしゃっていました。

あなたの苦手意識も実は「恐れ」からきているのかもしれませんね。